世界かき学会

第1回国際かきシンポジウム

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主催:
財団法人かき研究所
会期:
平成17年7月13日(水)~14日(木)
・シンポジウム(7月13日(水)・14日(木):10時~18時)
・参加者交歓会(7月13日(水):18時30分~20時)
会場:
国際展示場 東京ビッグサイト

ごあいさつ

 宮城県産種ガキは北アメリカ太平洋岸やフランス各地へ大量輸出され、新たな産業種として完全に定着したほか、さらにこれらの国々からイギリスや南アメリカのチリなどへと移植され、世界各地に根付き、名実ともにコスモポリタンガキになりました。そして、海外のカキ研究者などから国際かきシンポジウムの開催を促す声に押されて、かき研究所はこのほど第1回国際かきシンポジウムを開催することになりました。
  宮城原産のマガキが各国の在来のカキと生物学的・産業的・食文化的にどのように係り合いながら調和していったかについて考察し、将来の地球規模でのカキ産業のあり方を探ります。また、陸上での食料増産がすでに限界に来ている以上、海洋での生物生産の増加と資源の適正分配について地球環境調和型の水産増殖システムと健康増進戦略の構築、すなわち、「海を生かし、海に生きる」ための智恵の創造と啓蒙活動が今こそ求められています。
  国内外でご活躍の著名な研究者をお招きして、これらの課題について講演と幅広い議論を行うために開催いたしますので、皆様のご参加をお待ちいたしております。

シンポジウムプログラム

7月13日(水)

時間 講演者(敬称略) 演題
10:00 – 10:15 森 勝義 日 本 開会挨拶
10:15 – 11:00 酒井敬一 日 本 宮城県におけるカキ養殖の歴史・現状・将来
11:00 – 11:45 Dominique BUESTEL フランス フランスのカキ養殖の歴史・現状・将来
11:45 – 13:00 休憩・将来ポスター発表
13:00 – 13:45 畠山重篤 日 本 カキ養殖と「森は海の恋人」運動
13:45 – 14:30 Rene E. LAVOIE カナダ 北米におけるカキ養殖の歴史・現状・将来
14:30 – 15:00 休憩・ポスター発表
15:00 – 15:45 赤繁 悟 日 本 広島県におけるカキ養殖の歴史・現状・将来
15:45 – 16:30 Qi  LI 中 国 中国におけるカキ養殖の歴史・現状・将来
16:30 – 18:00 ポスター発表

7月14日(木)

時間 講演者(敬称略) 演題
10:00 – 10:45 高橋 計介 日 本 カキの大量斃死と生体防御
10:45 – 11:30 Greg B. MAGUIRE オーストラリア オーストラリアのカキ養殖の歴史・現状・将来
11:30 – 13:00 休憩・ポスター発表
13:00 – 13:45 室賀清邦 日 本 カキのノロウイルス汚染
13:45 – 14:30 Changhu XUE 中 国 中国におけるカキ利用・加工の歴史・現状・将来
14:30 – 15:00 休憩・ポスター発表
15:00 – 15:45 白須邦夫 日 本 カキ養殖・加工分野における日本企業の海外展開ー現状と課題
15:45 – 16:45 ポスター発表
16:45 – 17:45 総括会議
17:45 – 18:00 森 勝義 日 本 閉会挨拶

講演者

プロシーディング

「かき研究所ニュース」17号から20号に掲載

北アメリカにおけるカキ養殖の歴史・現状・将来 (Rene E.Lavoie) (「かき研究所ニュース」17号)

ポルトガルガキ Crassostrea angulata (Lamark, 1819 )の分類学的位置と起源 (Frederico M. Batista, Alexandra Leitao, Arnaud Huvet, Sylvie Lapegue, Serge Heurtebise and Pierre Boudry )(「かき研究所ニュース」18号)

マガキ幼生の嗜好性と成長に対する単種と混合餌料の影響 (Robert R., Rico-Villa B.and Mingant C )(「かき研究所ニュース」18号)

オーストラリアにおけるかき養殖の歴史・現状・将来 (Greg B. Maguire and John A. Nell ) (「かき研究所ニュース」19号)

食糧生産および環境保護に果たすカキ養殖の役割 (白須邦夫)(「かき研究所ニュース」19号)

フランスにおけるかき養殖の歴史・現状・将来 ( D. Buestel ) (「かき研究所ニュース」20号)

シンポジウム一覧

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