世界かき学会

第4回国際かきシンポジウム

シンポジウムの概要

会  期
 平成23年9月15日~18日
    15日~16日:シンポジウム
       17日:タスマニア産業会議(shellfish future 2011)
       18日:ポストシンポジウムツアー
会  場
 オーストラリア タスマニア州 ホバート会議センター
主  催
 世界かき学会(WOS)
 オイスターズタスマニア
 ニューサウスウェールズ州産業・投資省
後  援
 一般財団法人かき研究所
 国立オーストラリア銀行
 Cameron’s of Tasmania
 Tas Prime Oysters   
テ ー マ
 イノベーションによるカキ研究・産業の将来展望
目  的
  ◇供給面におけるイノベーション
    -人口種苗生産場における種ガキの供給と品質の向上
    -育種計画によるカキ生産の向上
  ◇生産の多様化によるイノベーション
    -高品質ガキの生産
    -新種の生産
  ◇環境変化におけるイノベーション
    -様々な要因により起こるリスクの管理
     ・気候変動 ・重金属 ・内分泌攪乱化学物質 ・生物毒 ・カキ疾病
  ◇販売促進面におけるイノベーション
    -人類の健康向上
    -保存期間の延長
    -小売用包装品の向上
    -ソーシャルライセンスの構築
組織委員
 森 勝義博士 (世界かき学会会長、かき研究所理事長)
 Tom Lewis博士 (オイスターズタスマニア経営責任者)
 Wayne O’Connor博士 (オーストラリア ニューサウスウェールズ州産業・投資省 ポートスティーブンス漁業研究所主任研究員

日本から参加の口頭発表者、ポスター発表者

口頭発表
渡辺 貢 ㈱渡辺オイスター研究所 マガキ由来の新規の抗酸化物質の同定と抗酸化能に関する研究
伊藤直樹東北大学大学院農学研究科マガキの卵巣肥大症ー日本のマガキ養殖産業における古く、新しい問題
岡田勇希東北大学大学院農学研究科マガキ外套膜に存在する多型リゾチームは様々な環境に対応して生体防御に重要な役割を果たす
ポスター発表
高橋計介 東北大学大学院農学研究科 マガキ消化盲嚢における消化酵素の活性
飯塚祐輔 島根大学汽水域研究センター 日本におけるマガキの遺伝的多様性
田中智美 島根大学汽水域研究センター スミノエガキ有明海奥個体群の遺伝構造
萩原智美 ㈱渡辺オイスター研究所 勤労者を対象としたカキ肉エキス含有食品のストレス、疲労、睡眠の質に対する効果の検討
三木恵美子 ㈱渡辺オイスター研究所 健康成人男子におけるカキ肉エキス含有食品の精子運動機能に与える影響

Best Young Researcher Poster Award 受賞者

金賞

Mr. John Wright (西シドニー大学 オーストラリア)

要約:

Climate change, particularly ocean acidification with synergistic temperature stressors, will have significant impacts on the physiology of the ecollogically and economically significant oyster species, the Sydney rock and Pacific oysters. The results of this study provide an estimate of the resilience of oyster species to climate change of endemic (S. glomerata) compared to introduced (C. gigas) species. A key question raised in most recent research, as climate change has been predicted to cause a high loss of many marine endemic organisms. This investigation may assist in decision making processes within the aquaculture industry for profitable cultivation and environmental management decisions.

コメント:

第4回国際かきシンポジウム若手研究者対象のポスター賞を受賞し、光栄に思うと同時に大変嬉しく思います。本研究を行うにあたり、ご指導ご支援を頂きましたWayne O’Connor氏、Pauline Ross氏、Laura Parker氏に対し心より感謝申し上げます。また、本研究において成果を出すことができたのも、NSW Industry and Investment、the University of Western Sydney、the National Climate Change Adaptation Research Facilityのおかげです。
世界かき学会へ感謝申し上げ、今後のカキ産業の発展に更なる熱意を持って取り組む所存です。

銀賞

Dr. Megan Andrew (ニューカッスル大学 オーストラリア)

コメント:

ポスター賞を受賞し、世界かき学会及びシンポジウム後援諸団体に対し感謝申し上げます。私の研究がこのような評価を受け、今後の研究に大きな励みとなりましたことを大変光栄に思います。

銅賞

飯塚 祐輔 氏 (島根大学汽水域研究センター)

コメント:

2009年の第3回に続き、本年9月に開催された第4回の国際かきシンポジウムにおいてポスター賞を連続受賞する栄誉に輝き、大変光栄です。今回は、ミトコンドリアDNA遺伝子領域の多型性解析により国内を網羅したマガキ天然集団の遺伝構造に関する研究を発表いたしました。今後も遺伝解析を駆使し、かき類の進化放散や生産構造など基礎から応用まで拡く研究を展開していく所存です。この場を借りて、本研究をご指導賜りました荒西太士先生(島根大学汽水域研究センター教授)ならびに共同研究者の田中智美氏(鳥取大学大学院連合農学研究科博士課程1年)に深謝申し上げますとともに、本シンポジウム主催者、世界かき学会ならびに関係者の皆様方に厚く御礼申し上げます。

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